電子マネーのこれから:Near Field Communicationとは?
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作成日時 : 2007/05/28 22:56
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もはや日本の電子マネーのインフラのデファクトとしては、Felicaになったと言って過言ではない状況になった。Suicaを始めとするJR各社のプリペイドカード、私鉄系のPASMO、プリペイドの代表的なEdy、WAON、nanacoなど、ほとんどがFelicaをベースにしている。日本では、今後、電子マネーを発行する各社の合従連衡が起こり、もっとも利便性の高いカードに人気がさらに集まるようになると予想している。だが、これでデファクトスタンダードを獲得できると思ったらちょっと早い。
日本では、Felicaがベースなのだが、世界に目を向けたらどうであろうか? 残念ながら世界では、Mifareの勢力が依然として残っている。これらの勢力争いに大きな影響を与えるであろうのは、VISAとMasterCardの動向であろう。この2社次第では思っているのだが、どうも本命はNFC(Near Field Communication)ではないかとの推測が出てきた。
このNFCとは、e-WordsによるとソニーとPhilips社が開発した、短距離無線通信規格で、2003年12月にISO/IEC IS 18092として国際標準となったとのことである。このNFCの最大の特長は、FelicaとMifareの両方に上位互換性があることであろう。今後は、NFCチップに対応したICチップがソニーとNXPセミコンダクターズの合弁会社から製造される見通しである。まだ、実証実験レベルだが、今年中には実用化されるようで、まだまだ電子マネーのデファクト争いは予断を許さない。
NFCフォーラム
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