余計なお世話を表彰する企業
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作成日時 : 2007/11/28 22:10
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今日の日経産業新聞に『「余計なお世話」大歓迎』という記事がありました。これはNTTデータが「余計なお世話」をした社員を表彰するという内容です。成果主義を導入し、自分の殻に閉じこもりがちになった社員の意識改革が狙いのようです。
記事によると、NTTデータでは余計なお世話をした社員を表彰する「THANK YOU表彰」と組織を表彰する「THANK YOU連携推進賞」を始めたと言う。この制度は、「技術トラブルの回避方法を教えてくれた」、「見込み客を紹介してくれた」など何でもよく、担当外の人から世話になったと感じたらポイントを与える。ポイントは3ヵ月ごとに集計し、上位数名を表彰する。
本制度は、社長の「担当業務や所属部門を越えて、社員同士が助け合う企業風土を作りたい」との願いから作ったものだと言う。現時点では、特に人事評価と結びつけてはいないが、将来的には反映させることも考えているのだとか。成果主義、能力主義と並ぶ柱にする可能性もあると言う。
一般に、効率を追求する組織で、成果主義を取り入れると、社員間の競争が生まれるが、逆に協力は行われなくなる。このような組織は、事業環境があまり変化しない場合には効果を発揮することもあるが、事業環境の変化が激しい場合には、ノウハウの共有されないことから変化に対応できなくなってしまう。柔軟性が求めらる場合には、このような「余計なお世話」を推奨するような仕組みを作らないと、意外なほど社員間の協力関係は生まれないものなのだ。
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