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昨日付けで、IDCジャパンが来年流行るだろうIT市場の10大予測を発表しました。これを見ると、今、企業がどんなIT化を図ろうとしているのか、その動向がなんとなく見えてきます。1位になったのが、「オンデマンド型SaaSの利用がSMBを中心に急拡大する」というものでした。また、5位に「データセンターサービスの利用が拡大し、コロケーションからホスティングへ需要がシフトする」、10位に「サービスの共同利用化が進み、アウトソーシングが拡大する」と上げられています。これらは、全て自社にIT資産を置かず、サービス化を目指すものでしょう。 この動きは以前からありましたが、SaaSという技術革新があったこと、iDC業者の増大という要因が後押しをして、一気に拡大する様相です。自社でIT資産を持たないメリットは、一つは事業環境に変化に対応しやすいこと、もう一つはリスクの低減でしょう。競争がグローバル化したことで、中小企業はもちろん、大企業ですら持たざる経営に移行するようになりました。 3位に「グリーンITへの取り組みが企業のステータスを向上させる」、4位に「コンプライアンスへの対応がIT投資の伸びを下支えする」が入っています。どちらも流行という気もしますが、その背景にはCSRへの取り組みがより重視されるようになってきたと言えるでしょう。今年はさまざまな偽装事件が発覚し、有名企業ですら信用を失い、突然の倒産危機を迎えるようになってしまいました。なんだか、後ろ向きな考え方ではありますが、CSRがそれだけ求められていると理解すべきでしょう。 10大予測を見ると時代背景を反映している感じがします。よく、お客様のところへお邪魔すると、他社ではどうしていますか?と聞かれます。自社の情報システムを他社並みにしたいという気持ちがあるのだろうと思います。実態を知ってもらうには、このようなレポートを読まれるのが一番でしょう。 IDC JAPAN http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20071213Apr.html |
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