|
「情報システム」はハードとソフトから成る。昔はハードの価格が高かったが、今はソフトの方が開発費用がかかっている場合が多い。もちろん、オフィス系ソフトしか使わないのなら話は別だが、業務で使うのにオフィス系だけで済ますわけにはいかない。そのため、情報システムを考えた場合、かなりの部分がソフトウェアを指すことになる。ということは、「ソフトウェア=情報システム」といかなくても「ソフトウェア≒情報システム」となっているはずだ。 「良いソフトウェアとは何か」を考えると、大抵、正確性、効率性、可用性、使用性、保守性、拡張性などの観点で論じられている。これはソフトウェア工学の分野で論じられている。ここでふと疑問が沸いたのだが、「良い情報システムとは何か?」を論じるとすると、一体、どんな観点で論じられるだろうか? おそらく、正確性、効率性などの観点も含むだろうが、最も重要とは言い難い。最も重要な観点は、「経営にどれだけ役に立つか」ではないだろうか? では、経営の役に立つためには、どんなことが必要だろうか?もう少し、掘り下げて考えてみると @事業を遂行するのに業務を効率化できる A事業の遂行状況を把握することができる B事業環境の変化に柔軟に対応できる などが挙げられるだろう。良いソフトウェアとは何かを論じる時に、上記の観点が抜け落ちる場合が多い。今のソフトウェア開発は、必要以上に期待されすぎているのかもしれないが、事業環境の変化にあまりに無頓着すぎた感じがする。事業環境の変化にどうしたらよいか、あらかじめ考慮した上でソフトウェア開発に着手しなければならなくなるだろう。 |
| << 前記事(2007/12/01) | トップへ | 後記事(2007/12/03)>> |
| タイトル (本文) | ブログ名/日時 |
|---|
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
|---|
| << 前記事(2007/12/01) | トップへ | 後記事(2007/12/03)>> |