オープンソースと言う開発形態とAndroid
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作成日時 : 2007/12/09 19:19
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最近、Googleが発表したAndroidが注目を浴びている。小生もある意味では注目している。それは、オープンソースと言う開発形態の強みがどれだけあるかである。オープンソースと言うと「ただで入手できるソフトウェア」という点ばかりが注目されるが、この捉え方はフリーソフトと混同している。Open Source Initiative (OSI)では、「ソフトウェアの著作者の権利を守りながらソースコードを公開することを可能にするライセンス(ソフトウェアの使用許諾条件)を指し示す概念」である。”ただ”という概念はないのに注意して欲しい。
オープンソースが注目を浴びた理由としては、簡単に言うとソースを公開する開発形態をとることで、生産効率が向上したからである。これはLinuxの進化スピードが考えられたものである。今度、携帯電話の開発プラットフォームとして、Googleが発表したのが、Android。これをオープンソースで開発するようである。従来の携帯電話の開発プラットフォームとしては、サン・マイクロシステムズのJava 2 Micro Edition(J2ME)とクアルコムのBREWであった。はたして、どれに軍配が上がるのであろうか?
従来の携帯電話のアプリケーションは、各携帯電話の機種に依存していたため、大きなシェアを持った機種に良質なアプリケーションが集中する傾向にあった。Androidが復旧するとこのビジネスモデルは大きく変わる。機種への依存性がほとんどなくなり、アプリケーションが流通しやすくなるのである。これでようやく、携帯電話もハードとソフトが別々の競争を行うようになる。
おそらく、他の会社がAndroidのような概念を提唱したところで受け入れる携帯電話会社もユーザもいなかったと思う。でも、Googleが発表したことでこのコンセプトが現実味を帯びてきた。現在のAndroidの品質は、既存の開発環境の品質に及ばないようだが、オープンソフトという開発形態が本当に優れているのなら、携帯電話の勢力地図も塗り替えられるのかもしれない。
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