進化するゲリラ・マーケティング
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作成日時 : 2008/01/09 22:17
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今日の日経MJに米国の広告最新事情が報告されていました。ゲリラ・マーケティングが進化し、増加しているようです。ゲリラ・マーケティングというのは、以前にも書きましたが、ジェイ・レビンソン氏が書いた「ゲリラ・マーケティング」が発端で、心理学やパーミッションマーケティングなどを複合的に扱い、マーケティング・プロセスを確立することである。広告予算の少ない中小企業向けの手法である。
記事に、面白い例があった。ある日、ニューヨークのある古いビルの壁面にジーンズを履いた女性モデルの白黒写真が登場した。これには広告主もブランド名もない。写真の上部はショッキング・ピンクのペンキで汚れている。翌日、ピンクのペンキが分量が増す。これまで広告意図は通行人にはわからない。その翌日、ピンクで覆われた写真の真ん中に美術館オープンの文字が浮かび上がった。これはCKと共同で行った現代アート美術館のゲリラ・マーケティングの例である。
次の例は、コカ・コーラ。コークゼロのキャンペーンとして、架空の弁護士事務所を作り、「コークゼロ」を起訴するという消費者参加のキャンペーンを展開した。コークゼロの味がコカ・コーラ・クラッシックの味に酷似していることから、コークゼロを味泥棒として起訴しようというものだった。
共に消費者にはジョークとして受け入れられたようだ。これによって、少ない広告費で、多くの消費者に口コミで伝わることとなり、広告としての効果は絶大なものだったという。ゲリラ・マーケティングは、受けるかどうかというリスクがあるものの、情報に埋もれてしまう従来の宣伝手法よりも高い効果を望める。今後は、消費者に好感を持ってもらえるゲリラ・マーケティングを企画できる人材が必要になろう。
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