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help リーダーに追加 RSS 販売員向けの社内資格の充実を

<<   作成日時 : 2008/03/18 22:43   >>

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 今日の日経産業新聞にKDDIの社内資格制度に関する記事がありました。最近、社内資格制度を整える企業が増えました。これは自己啓発を促すだけでなく、ポスト不足から専門職を用意してモチベーションを維持するために使われているのではないかと思います。しかし、多くの社内資格制度はちょっと運用の失敗から従来の能力主義/年功主義の問題点を引きずっているように感じます。
 
 能力主義は一時、従業員のモチベーションを下げない仕組みとして注目を浴びたことがありましたが、人の能力は落ちないことを前提に運用した場合には、結局のところ年功主義と同じになってしまいました。社内資格制度も同じで、一度、合格すると永久に有効だとすれば、年功主義と変わらなくなってしまうでしょう。また、せっかく資格を取得しても処遇などが変わらなければモチベーション向上には繋がりません。
 
 しかし、記事によるとKDDIでは一年に一度、必ず受験しなければならず、正答率7割以下なら資格を失うとのことである。しかも、これはベテランでも同じ条件だそうだ。携帯電話の販売員向けにこの制度を取り入れているようだが、携帯電話のように次から次への新しい機能、サービスが出てくるとベテランには返ってつらいかもしれない。もっとも、試験は商品知識だけでなく、接客態度やクレーム対応などベテランに有利な課題も与えられるそうである。
 
 販売員向けの資格制度の運用は難しいものと思っていた。誰が接客態度を判断するのか公平な判断が難しいからである。それでも、このような資格制度を導入することによって、資格を得た販売員がよそへ転職してしまうことを防げるようになったそうである。資格制度は下手すれば取得が目的となり勝ちなので、さらに資格取得者と他の人との営業成績を調査してみてはどうだろう?

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