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今日、小生のところに日経コンピュータが送られてきました。創刊700号だそうで、おめでとうございます。特集記事がたくさんあって、その中の一つ、エスター・ダイソンさんのインタビュー記事を読んでいて、思わずこれだと思ったことがありましたので、ご紹介させて頂きます。 今後の数年間の社会のトレンドを展望すると3つのトレンドがある。それは (1) 分散化する。組織はフラットかつ流動化する。その結果、組織の粒度は細かくなる。 (2) すべての組織の透明性が高まる。権威とされるものへの敬意が少なくなり、逆に個人の力が増す (3) 創造的な個人と効率化を追及する大企業との駆け引きが起こる。 だそうです。(1)の分散化は既に日本企業の間でも起きていることでしょう。そして、今、起きているのは(2)の組織の透明性増加ではないでしょうか? 未だに権威の呪縛に囚われている組織もあるのでしょうが、今は個人個人が自由に創造力を働かせている組織の方が、トップダウンで動く組織よりも力を発揮しているのではないかと思います。 強い組織はトップが権威付けされているのではなく、光るメンバーが何人もいるものです。昔は全体統制を強めた方が組織力が上がると考えられていた時期もありました。しかし今は、@不定形な問題・課題が増えて、個々が柔軟に対応できることが重要になったこと、A構成するメンバーの年齢が上がり、一人ひとりが経験も能力も備わっているという理由から個人に焦点が当てられるようになったのです。 個人の力を高めるには、組織の中で個々の役割、能力を明確に内外に明らかにすることなのです。組織のトップにはずば抜けた人材がいれば幸いですが、今の時代、トップに全ての判断を委ねられるような組織体制ではビジネススピードが鈍ってしまうに違いありません。組織の透明性を高める、日本的な表現なら、「組織の見える化/個人の見える化」かもしれませんね。 |
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