「壊して創る」200年企業の成長と持続の条件
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作成日時 : 2008/04/16 22:30
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今日の日本経済新聞に思わず目が行った記事がありました。『「壊して創る」挑む8代目』、これは静岡県の代表企業、鈴与(株)が航空事業に取り組む話です。鈴与(株)の創業は1801年、既に200年以上の歴史を持った会社です。社長は8代目の鈴木与平さんです。鈴与は、港湾物流、ガソリン販売などで強みを持ち、安定した収益を続けています。
その鈴与が今度、静岡空港ができることをきっかけに航空事業に参入すると言う。既に70人乗り小型ジェット機2機も発注済みだとか。200年の歴史の中で、当然ながら初の試みです。記事によると、社内では慎重論が多かったようですが、社長が自ら慎重論を抑えて航空事業への参入を決めたとのこと。鈴与は過去、石炭販売を続けながら石油の時代が来ると同業他社に先駆けて同事業を撤収。鈴与の歴史はまさしく「壊して創る」と言えるでしょう。
創業200年も続く会社ですが、運送業という核心の部分は変わってはいませんが、運送の手段では港湾、トラック、航空と実に時代に合わせて次々と事業を変更してきました。200年も続く会社には、創業以来ずっと地道守っている事業とかスタイルがありますが、鈴与は常に事業環境の変化に対応してきているのです。
同じ事業を続けられるのが良いのか、事業環境に合わせて変化させられるのが良いのか、それは小生にはわかりませんが、おそらく事業環境に合わせるというのは、200年も続く企業では並大抵の苦労ではないでしょう。普通は伝統というものが邪魔して変化することを拒む勢力がいるはずだからです。200年続けるためには、変化することを拒まない、強い権力を持ったリーダーが必要なのでしょうね。
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