モチベーションの高め方
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作成日時 : 2008/04/29 20:30
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今週のカンブリア宮殿にリンクアンドモチベーションの社長小笹芳央さんと、オンテックスの会長の小笹公也さんが出演されました。このお二人は兄弟だそうですが、性格は正反対。兄の芳央さんは子供のころから勤勉で優等生タイプ、弟の公也さんはヤンキーで親分肌タイプなのです。おもしろいのはお二人とも社員のモチベーションを高めるのがお得意なのですが、その手法がまったく違っているのです。
兄の芳央さんのやり方は、徹底的に人をよく見てほめることです。従業員同士で一人一票持って、良い働きをした人に表彰しているのだとか。票を集める人もいれば、1票も入らない人もいます。票を集めた人は喜ぶし、票を入れてもらえなかった人は密かに努力するようになるそうです。さらには、全従業員の中で最も良い働きをした人を表彰しています。これが一つの勲章になるようで、表彰されている人には涙を流して喜んでいる人もいました。
弟の公也さんのやり方は、体育会系の徹底的に努力させること、そして、努力して成果を上げた人にはそれなりのポストが若くても与えられるようになっています。さらには、若い人を教育する制度も整えてあります。オンテックスは、職人が必要なのですが、職人を養成するのに研修所まで作っています。通常は徒弟制度の中で行われているのですが、会社の研修制度によって短い期間で手に職を付けることができるにようなっています。
芳央さんのやり方である褒めるというのは、マズローの欲求段階説によると第4の尊厳の欲求にあたります。それに対し、公也さんのやり方であるポストを用意するのは第3の社会的欲求、手に職をつけるのは第5の自己実現の欲求にあたります。モチベーションを高めるには、より高次の欲求を実現できることが必要でしょう。それなりのポストを用意するのは成長期には有効でしょうが、成熟機になると機能しにくくなるでしょう。それより、褒める、手に職を付ける、これがモチベーションを高めるのに有効な手法だと思います。
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