ベンチャー精神を伝える新人研修
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作成日時 : 2008/04/30 22:07
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今は新入社員が研修に必死で取り組んでいるころであろうか。今日の日経産業新聞に楽天の新入社員研修についての記事があった。その内容は、飛び込み営業だそうだ。最近、どこの会社も飛び込み営業をやらなくなった。効果が疑問視されているだけでなく、飛び込みをやることによって返って評判を落とすこともあるからだ。
では、なぜ楽天が飛び込みをと思ったのだが、その内容がおもしろかった。まずは168人の新入社員を集めて、全員に地図を配る。飛び込む場所は仙台。グループの球団がある場所である。ここで、個人事業主や法人相手にチケットを販売したり、ファンクラブ入会を勧めるのだ。楽天では、ベテラン社員に新入社員を同行させるのではなく、新入社員を7〜8人ずつ分けてチームを作って飛び込みをさせる。チーム全体にノルマが課せられていて、二日間でノルマを達成できるまで行われる。
ただ、ひたすら足でノルマ達成に向けて努力するチームもあるだろうが、それは効率的ではない。大切なことは、攻略法を練ったり、各メンバーの役割分担だという。これでチームワークの重要性を理解するようになるのだ。また、達成しなければ明日がないという楽天の本質であるベンチャー精神を養っている。
大企業に成長すると、どうしても組織に頼って自ら考えて行動することがなくなってくる。楽天で求めるのはそのような人材ではなく、あくまでもベンチャー精神を持った、自ら考え、行動できる人材なのだ。そのような人材を育成する研修こそ、この飛び込み営業ということらしい。飛び込み営業を一概に問題視してはいけないことがわかった。
明日から更新をしばらく休みます。
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