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土日で、「P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント 標準ガイドブック」(日本プロジェクトマネジメント協会企画)を読んでいました。プログラムマネジメントというのは、P2Mではプロジェクトよりもっと複雑な問題として捉えられていまして、この本は所謂、プロジェクトマネジメントの標準的な手法について書かれたものです。 「プロジェクト」と言うのは、どの企業でもあるような組織目標を達成するための事業のことを指しています。IT業界とか建設業の方だけでなく、多くの方に読んでもらいたい本です。今、ミドル層には、このP2Mの領域が必要だと思います。最近のプロジェクトは、定型化することができません。一つ、何か成功を収めたとしてもなかなかそれで得たノウハウを横展開できなくなっています。 P2Mでは、ここの事業や問題に依存するようなノウハウは横展開できないけれども、@実現すべき価値を見抜く力、Aそのシナリオに基づいて問題とその解決方法をデザインする力、B個々の問題解決の過程を統合的にマネジメントする力については横展開可能という前提に基づいて作られています。簡単に言うと、問題解決の手段は横展開できないけれども、解決に至る考え方は横展開可能なのです。小生も同じ思いです。 多くの企業は、P2Mの領域を形式化することができないでいました。この領域の知識を体系化することは本当に難しいことです。この本でも十分、語られているとは思いませんが、それでも体系化しようというその試みには大いに賛成します。ミドルマネジメントに要求されるスキルにはどんなものがあるのか、それを知るきっかけになるだけでも十分に読む価値はあると思うのです。 新版 P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック
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