若手役員が社員に活力を与える
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作成日時 : 2008/06/24 22:30
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何年前だったか、中小企業白書で企業の経営者や取締役とその企業の成長性を調べたデータがあったかと思う。実は相関関係があって、若い経営者、取締役ほど成長しているという結果だったと記憶している。そして、昨日の日経産業新聞になるが、取締役の平均年齢とROAを調査した結果が掲載されていて55歳以下が8.4%とトップ、60〜63歳が最も低く6%を割っていた。
経営陣が若いほど収益力が高いというのはなんとなくわかる気もするのだが、これを説明しようと思ってもなかなか難しい。若いということは経験不足の面もあるからだ。経験は必ずしも収益力向上に役に立つわけではないのだろうか? 日経産業新聞の記事の中では、ユニデンが32歳の社員を役員に抜擢、HISは40歳で社長とのことで、実に若い世代が台頭したものだ。
記事を読んでなんとなく感じたことがある。若い経営者・取締役が採用された企業では、活気が溢れているようだ。二人は若手社員から憧れの的として見られているようである。小生が思うに実はこれが重要なことではないだろうか? 若手社員が経営陣を憧れとしてみる。これこそが、がんばればもしかしたら自分も…とのきっかけになっていると思うのだ。
ミドルマネジメントの経験をいくら積んだところで、トップマネジメントの勘を養えるものではない。成長するためには、常にトップからの視点で今の自分の業務を行うことが必要だ。いつも上の視点から物事を見る訓練をしていないとトップマネジメントは行えない。若手社員に上の視点を持ってもらうには、思い切って若手を役員に抜擢してみるのも面白い。
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