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今日、日経産業新聞の「先読みマーケット」欄に携帯電話について取り上げられていました。販売奨励金制度から割賦販売制度への移行を余儀なくされ、それが経営にどのような影響を与えるのかをまとめてあった。従来の各社のビジネスモデルは、初期費用を安くする代わりに通信費用で大きく回収するというものでしたが、それが似ているようですが初期費用分を一定期間内で回収し、その後は通信料金は安くなるように代わったのです。大した違いがないようですが、これは大きな違いだったようです。 記事によれば、影響を簡単にまとめると「1年目は楽になり、制度が普及する2年目はきつくなり、その後定着すれば体質改善になる」そうです。1年目は販売奨励金の負担がなくなるから楽になる。2年目は通信料金を値下げしている分きつくなる。3年目で移行が割賦販売制度への移行が完了し、体質改善となるようです。 そこで、携帯電話3社のARPU(月間電気通信事業収入:Average Revenue Per User)を調べてみました。各社のホームページから参照できます。以下のようになっていました。 ・NTTドコモ 6,700円/月(H19年度) → 6,360円/月(H20年度) 5.1%低下 ・KDDI 6,380円/月(H19/1-3) → 5,990円/月(H20/1-3) 6.1%低下 ・ソフトバンク 5,210円/月(H19/1-3) → 4,800円/月(H20/1-3) 7.9%低下 実は、新制度への移行はソフトバンクが先行して始めていて、今年の12月には移行が完了します。ドコモは昨年11月、KDDIは今年の6月に始めたばかり。ARPUを比較してみると、NTTドコモはソフトバンクに比べて落ち込みが小さく、1年目の効果が出ていると推測する。KDDIはまだ1年目の効果が上記数値に反映されていない。ソフトバンクは移行後、ARPUが大きく落ち込み、かなり苦しんでいることがわかります。 ARPUでこれだけの差が出ているため、料金でソフトバンクに鞍替えする人が多い理由もわかります。ちょっとした数字に経営状態が現れるものでして、経営者は敏感に察知しなければなりません。 |
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