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help リーダーに追加 RSS 米会計基準「FIN48」

<<   作成日時 : 2008/06/30 22:24   >>

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 ここ数年、日本の会計基準が猫の目のように変わっている印象をうけませんか? J−SOX法もそうですが、なんだか会計基準の変更が日本企業に圧力をかけているような気がしてなりません。そしてまたも会計基準の変更に関するテーマがありました。米会計基準「FIN48」があります。FIN48というのは、米国会計基準の「解釈指針第四十八号」のことを指しまして、税務リスクを計上するものです。
 
 なぜここまで日本の会計基準が変わるのかと考えてみると、大きくは2つがあるものと思います。一つは、国際会計基準への準拠し、海外のマネーを日本へ呼び込むこと、もう一つは日本の企業の活躍の場がグローバルに広がり、国際的な信用を得ないと事業活動に支障をきたすようになったり、納税する国があいまいになってしまったりなどの問題が生じるからではないかと思います。
 
 このFIN48は、米国で07年に導入された制度で、法人税など企業が行った税務処理が当局に認められない可能性がある場合、税金費用や関連負債を前倒し計上しなければならないものです。将来発生する税金費用を前倒しさせることで、キャッシュは会社内に留保されることになりますが、利益が減少するため、株主への配当が大きく減少し企業価値が低下することになってしまいます。
 
 現時点ではまだFIN48は米国市場に上場している会社のみが対象となりますが、J−SOX法と同じくいずれは日本国内へも導入されることになるでしょう。グローバルでの競争力をつけるため、後追いで対応するよりも、先行して対応することで市場へ好印象を残したいものです。

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