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help リーダーに追加 RSS 幼いころの夢と大人になった時の消費性向のとの関係

<<   作成日時 : 2008/06/09 22:38   >>

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 先日、久米宏さんが久しぶりに経済番組の司会をやっていました。タイトルは「新日本人現る」だったかと思います。新日本人というのは20代の若者を指す言葉として、番組の中で命名したと言っていました。このように命名したのには理由があったようです。新日本人の消費性向は、従来の日本人とは大きく異なり、極端に消費を抑えているのです。そして、消費性向の顕著な違いとして、次の3点を指摘していました。
 
 (1) 車の所有欲がない。車に対して興味を持っていないのか、車名もほとんど知らない。
   新日本人は、「セリカ」、「スカイライン」、「シルビア」と聞いても車名とはわからない。デートも自転車でしているカップルもある。
 (2) お酒を飲まない。宴会の最初でもビールを飲まない。
   お酒を飲めないのではなく、飲まないし飲むことにも興味がない。宴会はするけれども、お酒は飲まず、パフェ等を好んでいる。
 (3) 海外旅行に行かない、行った事もない。
   お金と休日があっても海外旅行には一切行かない。番組の中では、ゴールデンウィークの最中に、若者が電車を使って鬼ごっこで遊んでいる姿がありました。
   
 なんだか、旧世代には信じられないような話でした。この中で、特に車に興味を持ってくれないと困る人の代表として、トヨタがありますが、トヨタでは子供向けにイベントをやって、幼いうちから車に興味を持ってくれるようにしているとのことです。そう言えば、ピアノを買う人のほとんどは幼いころ、音楽教室に通っていた人とも言われています。
 
 車に対する所有欲というのは大人になって自然発生するものではなく、幼いころに見た夢の記憶が大きな影響を与えているものと感じました。旧世代ではレースや映画などで車を夢として見てきていましたが、新日本人ではそれがなかったために所有欲が発生しないのでしょう。
 
 音楽教室までとはいきませんが、幼いうちに製品に対して夢をもってもらうこと、これが長期的に見て必要なことだと感じました。

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