マイクロソフトがヤフーに買収提案
<<
作成日時 : 2008/02/04 22:50
>>
トラックバック 0 / コメント 0
先日のニュースで米マイクロソフト社が米Yahooの買収に乗り出したとのこと。寝耳に水のニュースだった。いくら世界同時株安とは言え、Yahooの株価はさほど下がってはいない。Googleに抑えていても、簡単に買収できるような株価ではないのだ。それでもニュースによると、マイクロソフトは446億ドルで買収案を提示したとのこと。破格の金額である。
この買収劇、とても成功するとは思えないが、これがインターネット・ビジネス社会の一つの転機を迎えたように思う。もはやインターネット・ビジネスは少ない経営資源では大成功はしない、マイクロソフトのような大企業が独占をしてしまう。大規模な成功を目指すと大企業と競合することになって、徹底的に戦うことになる。
では、インターネット・ビジネスに中小企業が参入してはいけないのか? まだ、そんな結論がでたわけではない。重要なことは自らの強みをはっきりさせて、その強みを活かせるターゲットを見つけ出すことだろう。同じ土俵で勝負するから資本力で勝負にならない。規模を目指すより、特定のユーザに集中する戦略が必要なのだろう。
Yahooは、検索技術で起業したが、その後、コンテンツのリクルートに走って自らはポータルサイトで会員を囲い込んだ。しかし、最も重要な広告媒体は、実は検索だったのである。それ故、広告ビジネスでGoogleに逆転されることになった。自らの強みを見失って規模を拡大しすぎたのではないかと思う。もっともまだ、Yahooは敗者ではない。まだまだ、新たな革新を起こせる力は十分持っていると思う。
|