コーポレートロゴ刷新の意義
<<
作成日時 : 2008/05/21 22:31
>>
トラックバック 0 / コメント 0
最近、会社の象徴である「コーポレートロゴ」を刷新する企業が多いと思いませんか? NTTドコモ、キッコーマン、富士ゼロックスなど、大企業が次から次へと変更しているようです。中には松下電器産業からPanasonicへ変更したように、社名自体を変更してしまったところもあります。なぜ、こんな動きが出ているのでしょうか?
コーポレートロゴを変更するのは決して簡単ではない。ブランドを浸透させるには、相当の宣伝広告費が必要になる。それなのに何故、変更するのか? その理由に関して今日の日経産業新聞に解説記事がありました。記事によると、理由は主に2つ。一つ目は競争激化で消費者に自社ブランドを強く印象づけなければならなくなったこと、2つ目はグローバル化だそうである。
1つ目の国内の競争激化に関してはある程度理解できるが、はたしてコーポレートブランドまで変更する必要があったかというとちょっと疑問が沸く。2つ目のグローバル化に関してはまさしくその通り。多くの日本企業のコーポレートブランドは、外国人に親しみがわくようなデザインとは言いがたい。そもそも、日本語は外国人に発音しにくいし、また色の好みも異なる。だから、今後、海外市場へ進出を図るのであれば、外国人の方にも発音できる、イメージに残りやすいコーポレートブランドにすべきなのだ。
ブランドは企業にとって大切な財産である。中でもコーポレートブランドは最も大切な財産のはず。日本の人口が減少に転じた今、もはや成長を求めるのなら海外に進出するのは当然のこと。海外で成長するには、日本人の感覚でブランドをデザインしては受け入れられないだろう。グローバル・カンパニーと呼ばれる企業では、多くの会社が一流のデザイナーにデザインを依頼している。日本企業でもコーポレートブランドにはそれくらいの投資が必要だろう。
|